病気つよく収穫期の幅広い黄芯系白菜
きごころななじゅうご【特長】
○播種後 75日タイプ
●耐病性にすぐれた黄芯の中早生種軟腐病や尻腐病・根こぶ病などの病害に強く、適期栽培では定植後65日前後で収穫できる年内どり黄芯系中早生。
●玉肥大良好で生理障害に強い
草勢旺盛で玉肥大良好。縁腐れ・芯腐れ症や芯空洞症・ゴマ症などの生理障害の発生が少ない。
●在ほ性にすぐれ、収穫期の幅が広い
外葉強健で耐寒性が強く、収穫適期以降の玉肥大は比較的緩やかなため、収穫期の幅が広い。
●播種適期を厳守
むやみな早まきは、病害の発生が懸念される。一方、遅まきでは球頭のしまりや玉の肥大が劣るので、播種適期を守る。
●外葉のでき過ぎに注意
特に元肥の過剰施肥は、初期に外葉ができ過ぎるので見た目はよいが、根張りが劣り、生育後半に病害が発生したり、球形が長玉となったりする原因にもなるので、元肥は従来品種に比較して少なめにすること。
●生育後半まで肥効を持続させる
〇原産地は地中海沿岸。中国へ伝播後結球型に改良され普及した。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温15〜30℃
〇直まきが育てやすい。
〇過湿に弱い為、排水の悪い畑では高畝にする。
〇春作の場合トウ立ちの危険が高い為、抽苔しにくい早生品種を選び育苗期には葉数10枚程度まで低温に当てないことが重要。
育苗
60〜70cm
1条
45〜50cm
280〜370株
2.8〜3.7株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
525〜1000粒
5.2〜10粒
3500〜5000粒