小〜中葱 寒い時期でも葉伸びが旺盛葉は立性で細くそろいは特に良い
【特長】 小春ねぎ(こはる)
●冬場の寒さに強く,葉伸びが旺盛で,春先の抽苔も安定したFI葉ねぎ。秋〜春どりのほか,周年栽培に適する。
●葉は立性で細く,色は濃緑。葉質やわらかで香りにすぐれ,小〜中ねぎとして市場性が高い。分けつは多く,多収性に富む。
●病気に強く,特にべと病に安定した強さを示す。
【栽培の要点】
●均一な播種と充分な潅水で発芽を揃えること。
●乾燥は生育の遅れのみならず,品質の低下につながるため,生育期の潅水に留意する。
●秋〜冬どりでは,やや多肥栽培で生育を促進し,増収につなげる。
●寒さには強いが,低温期の栽培ではハウスやトンネルなどを用いて保温に努めること。
●ネギ
〇原産地は中国西部・中央アジア。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇低温を好むが、耐寒性、耐暑性は強い。
〇栽培法は育苗して長期栽培で太く軟白した茎を収穫する根深ネギと 短期間で細い葱を収穫する葉ネギに分けられる。
〇トウ立ち、耐暑性など品種間で差があるので栽培時期、目的に合った品種を選定する。
直蒔き
90cm
4条
1cm
4〜5万株
400〜500株
3〜4dl
3〜4ml
4.5万〜10万粒
450〜1000粒
3000〜5000粒