京都特産の柔らかい葉葱専用種
あさぎけいくじょう【特性】
●葉色は鮮緑色で特に分けつ性にすぐれ,株立ちは10本程度の豊産種。
●葉身・葉鞘ともに細く,柔軟で品質がよい。
●耐暑性が強く,夏ねぎに適しているが,温暖地や中間地での秋・冬・春出しなど,周年出荷が可能。
京都特産品
栽培の要点・・・
ある程度太くする栽培は3月中旬〜4月中旬播種、8月中旬定植の春まきを主とし、秋まきは9月上旬〜10月中旬まきして春定植します。
京都ではこの秋まきのものを8月初句一度抜きとリ乾燥、干ねぎとした苗を8月植えして上質のものを多収する独特の栽培があります。
小〜中葱栽培は苗床に播種し、葉が3〜4枚の頃8〜15本をひとまとめにして株間10cm位に植え付けます。
圃場は堆肥など有機質を多用した水はけのよい肥沃地で、乾燥に注意して一気に作り上げます。
植付後45日位から順次収穫します。
●ネギ
〇原産地は中国西部・中央アジア。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇低温を好むが、耐寒性、耐暑性は強い。
〇栽培法は育苗して長期栽培で太く軟白した茎を収穫する根深ネギと 短期間で細い葱を収穫する葉ネギに分けられる。
〇トウ立ち、耐暑性など品種間で差があるので栽培時期、目的に合った品種を選定する。
直蒔き
90cm
4条
1cm
4〜5万株
400〜500株
3〜4dl
3〜4ml
4.5万〜10万粒
450〜1000粒
3000〜5000粒