純白の晩生大丸大根
くにとみだいこん
【特性】
●純白の大丸大根。吸込性で耐寒性強く、晩生聖護院大根より10日 程遅く肥大する大晩生種です。
●外皮薄く、肉質ち密で煮食して極めて美味。煮くずれしないのが持味です。
●9月上旬に播種して翌年1月上旬に完全肥大し、2.5〜3.5kgになり抽苔の直前までス入りしないのが特長です。
●壌土、砂質土を問わずよく生育肥大し、特にウイルス病に非常に強く連作可能です。
【栽培の要点】
●多肥性ですから充分施肥して、最後の追肥は10月までに切り上げて、じっくりと完全に肥大させるのがこつです。
●外皮薄く肉質ち密なため、収穫期に亀裂しやすいので、抜き取り後3〜4時間圃場に放置して日光にさらすことにより、これを防ぐことができますが、品質光沢の低下はありません。
〇原産地は地中海沿岸から中東。〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温17〜20℃
〇冷涼な気候を好み主に秋作栽培。
〇気温が低くトウ立ちの危険が高い冬〜早春と、晩春から夏の高温時には特に品種の選定に気を配ること。
直まき
120cm
2条
20〜30cm
550〜850株
5.5〜8.5株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1400〜3000粒
14〜30粒
600〜1000粒