年中作れる豊産種
新黒葉小松菜(しんくろはこまつな)【特長】
草姿は立性、葉は濃緑色で光沢のある大型の丸葉です。
株張り、株揃いも良<、ボリュームがあリ乗数の出やすい多収穫です。
耐暑、耐寒、耐病性に優れ、初期から生育旺盛で栽培容易な周年栽培用の品種です。
生育のスピードが周年を通じて早く、特に高温期の栽培では20日程度で収穫期となります。
【育て方】
夏栽培やハウス栽培では施肥をやや控えめにしてください。高温期の厚まきは軟弱徒長の原因となりますので、早めに間引き、適期収穫してください。
晩抽性の品種ですが、3月上〜中旬の播種は抽苔の危険がありますので注意します。
〇原産地はヨーロッパ地中海沿岸。起源は中国から伝来したカブの一種「茎立菜」とされ、その名称は東京江戸川区の小松川あたりで栽培されていたので、コマツナという名前になったと言われている。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温18〜20℃
〇涼しい気候を好むが、生育期間が短い為、施設などを使い周年栽培できる。
〇冬〜早春にかけての抽苔、高温期の徒長などを避けるために蒔き時期と品種の選定に留意する。
直まき
100〜150cm
4〜5条
3〜5cm
2万〜3万株
200〜300株
1.3〜2dl
1.3〜2ml
2.27万〜5万粒
227〜500粒
3500〜5000粒