最も寿命の長い固定種中の優品!生育の早い中型種!
【特長】 松島純2号白菜(まつしまじゅんにごう) ○播種後 65日タイプ 歴史ある早生の固定種●草勢旺盛で栽培容易な,生育の早い中型の早生種。●球は円筒形で,葉質はやわらかく,風味がよくて美味。
貯蔵一輸送性が強く,しかも品質が落ちない。
●適期まき栽培では,播種後70日で2kg,日をおけば3kg程度に太リ,特に冷涼地の秋出し栽培に好適。
来歴
大正末から昭和にかけて宮城県は日本一の白菜産地でした。
仙台白菜として出荷されておりましたが
その主力品種が大正13年 渡辺採種場により育成され松島湾内の桂島で採種された松島純二号です。
【栽培の要点】●病気には強くないので,極端な早まきは避け,適期〜やや遅まきとする。
●元肥主力で初期生育を促進し,順調に株を仕上げること。
●発芽を揃えるとともに,的確な間引きを行い,生育中期以降は病害虫予防に留意。
●関東地方の遅まきでは多肥栽培することにより一層成果が上がる。
〇原産地は地中海沿岸。
中国へ伝播後結球型に改良され普及した。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温15〜30℃
〇直まきが育てやすい。
〇過湿に弱い為、排水の悪い畑では高畝にする。
〇春作の場合トウ立ちの危険が高い為、抽苔しにくい早生品種を選び育苗期には葉数10枚程度まで低温に当てないことが重要。
育苗
60〜70cm
1条
45〜50cm
280〜370株
2.8〜3.7株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
525〜1000粒
5.2〜10粒
3500〜5000粒