病気に強く収量のあがる作りやすい品種
たーぼたまねぎ 中生種【特長】
●べと病や灰色腐敗病に強くて,太リよく,きわめて作りやすい。切り玉と年内までの貯蔵用に適する中生種。
●玉は球に近い豊円球で揃いよく抽苔や分球も少ない。
1球平均300gで,色ツヤよく,首部もよく緊まる。
●播種は晩生種の播種期を基準とし,育苗日数55日の若苗を定植する。
●施肥は元肥に1/2程度。第1回追肥は1月下旬,止め肥は3月上旬ごろとし,遅肥は避ける。
●切り玉出荷には,疎植多肥栽培による大玉生産で増収を図るのが得策ですが,貯蔵を狙うには,密植により,固く緊まった中玉に仕上げることが大切。
〇原産地は中央アジア。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温20〜25℃
〇冷涼な気候を好む。
〇寒さに強く初期成育ではー5℃程度でも耐えるが、暑さには弱く25℃以上になると生育が抑えられる。
〇栽培型は一般地ではほとんど秋蒔き春〜初夏収穫。
〇秋蒔きで大きすぎる苗で越冬すると花芽分化しトウ立ちするので、播種適期時期を守る。
育苗
60〜140cm
2〜4条
10cm
2500〜3500株
25〜35株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
5000〜9000粒
50〜90粒
2500〜3000粒