中甲高で中生 1球約280g10月末まで貯蔵可能な代表的な在来品種で手ごろ大きさで作りやすい
せんしゅうちゅうこうだか 中晩生種【特長】
●球は甲高でよく太り,1球重が300g前後の大玉で,かなり腰高に改良された中晩生種。
●抽苔や分球が少なく,生育が旺盛で,どこでも作りやすい多収品種。
●品質がよく,切り玉出荷はもちろんのこと,10月10日前後ごろまでの短期貯蔵もできる。
●切り玉用には疎植多肥で,やや若苗を定植し,大玉収穫を狙う。
●施肥はチッソとカリが元肥4割・追肥6割,リンサンは全量元肥で施し,年内の活着を促す。
●貯蔵用には,やや遅まきの密植栽培で,早春からの肥効を高め,止め肥期は3月中旬ごろとする。
〇原産地は中央アジア。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温20〜25℃
〇冷涼な気候を好む。
〇寒さに強く初期成育ではー5℃程度でも耐えるが、暑さには弱く25℃以上になると生育が抑えられる。
〇栽培型は一般地ではほとんど秋蒔き春〜初夏収穫。
〇秋蒔きで大きすぎる苗で越冬すると花芽分化しトウ立ちするので、播種適期時期を守る。
育苗
60〜140cm
2〜4条
10cm
2500〜3500株
25〜35株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
5000〜9000粒
50〜90粒
2500〜3000粒