しそ科の小潅木森を思わせる芳香を放ち、若さを保つハーブとして用いられている
【特性】すっきりとした強い芳香があり、欧米では庭に植えて日常的に利用しています。鎮静、美容に効果があるといわれ、ヨーロッパではローズマリーを生活にとり入れた王侯貴族の若返り伝説があります。肉料理(特にラムチョップは有名)に使うと爽快な香りとともに食用を増進しさせます。
【栽培ポイント】
タネまき用土を入れた箱に。
1cm間隔で4〜5粒ずつまきます。
なお、一斉に発芽しない場合があり、芽が出てからの生長も遅いので10日ごとに薄い液肥を与えます。
草丈約3cmのころポットに植え替えます。
タネまきにも便利なピートバンもご利用下さい。
翌春、1m²当り苦土石灰120g、完熟堆肥1kg、有機配合肥料100kgを施し、植えつけます。
北関東以北では混えが無難です。
多湿に弱く、花が咲き始めるころ、伸びた枝を刈りとり風とおしをよくします。
小枝はシチュー、マリネ、肉・魚料理やハープバス(風呂)に、葉は菓子、ティー。
ポプリに、花はサラダの飾りに利用します。