濃厚な甘み、サクッと軽い食感のホワイトコーン。
【特性】
1.熟期は84日で,粒色は非常にテリのよいパールホワイトで粒列はまっすぐで見た目がよく包皮も濃緑で美しい。2.食感がサクサクとしていて新しい。甘みが強く極上の食味。3.現行品種の中でもしなびにくい。.また収穫してか らの糖度が落ちにくいため。おいしさが長もちする。4.安定した収量性。2Lサイズで先端不稔なくよくそろう。10.絹糸抽出日から収穫までの期間は現行品種並みであるが、収穫初期から糖度が上がりやすく、糖度の高いまま維持されるので収穫適期幅が広い。
【育て方】畝幅 90cm 2条植え 株間 30cm 2〜3粒蒔き 本葉4〜5枚までに 1本植えとする。
栽培の要点
黄色品種やハイカラー品種の花粉がかかるとキセニアにより黄色粒が混じることがあるため,黄色品種やハイカラー品種などのトウモロコシから最低200m離すか,栽培時期(開花時期)をずらして栽培してください。
〇原産地は不明。メキシコ、グアテマラなど、中米付近に自生していた「テオシント」とよばれるイネ科野生植物が起源とする説が有力。
〇発芽適温20〜28℃
〇生育適温22〜30℃
○高温性の植物。
○土壌適応性は広いが有機質に富んだ肥えた畑が好ましい。
○直まき栽培が良い。
○草勢の強さが収穫量と比例するので初期より成長させることに留意する。適度の肥料と干ばつ気味の際は潅水が必要になる。
○開花時期に極端な高温になると交配に悪影響がある為、播種適期に留意する。
直まき
150cm
2条
30cm
450株
4.5株
4〜6dl
4〜6ml
1120〜1920粒
11.2〜19.2粒
40〜64粒