形状は半結玉の極長球生食のほか油炒めなどの加熱料理にも向くまったく新しいタイプ
りばーぐりーん 登録品種 第10378号
【特長】
1.「ロメイン」型レタスに,遅抽苔系の結球型レタスを交雑させて,選抜育成された,全く新しいタイプの レタス.形状は半結球の極長球。
2.濃緑色の葉で光沢があり,葉肉が厚い.また,甘みがあり,歯切れがよいため,非常においしい。
3.生食のサラダのほか,油炒めなどの加熱調理にも適し料理の幅が広がる.草勢が強く,半結球の形状のため病気にかかりにくく,作りやすい。
1.根が強く,吸肥力が強い.施肥は一般の結球レタスなみとする。
2.若苗定植とし,活着をスムーズにさせ,濯水を十分にして初期生育をすすめる。
3.標準の株間は27cmとし,外葉10枚くらいで葉が立ち上がり,株どうしの葉が触れ合うくらいがよい。
〇原産地は地中海沿岸から中近東内陸の小アジア地方。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温18〜23℃
〇冷涼で降雨量の少ない気候を好み高温と乾燥に弱い。
〇28℃以上になると発芽しにくくなる。
〇高温と長日条件により花芽分化・抽苔が進むため、野菜産地は生育適温18〜23℃の気温を背景に全国を移動する。
育苗
45〜180cm
1〜4条
27〜35cm
630〜820株
6.3〜8.2株
2〜2.5ml
0.02〜0.025ml
800〜1430粒
8〜14.3粒
7000〜11500粒