新しいタイプのカリフラワー
しろいさんごしょう【特性】・定植後110日程度で収穫できる花蕃の白いロマネスコタイプ。・花曹は白く、幾何学的なフラクタル構造をもつ。
・草勢・根張り強く、半開張性に生育する。低温伸長性に優れ、耐寒性も強い。
・食味はカリフラフ一に近く、くせなく美味で、料理の付け合せに最適です。
【栽培のポイント】
・暖地でも播種期を限界まで遅らせた場合、初期成育を旺盛にして早期に株を作る。
外葉の伸びが不十分で花菅に日光が当たるようであれば遮光する。
・極端な早まきをしても低温不足により、外葉ばかりが大きくなって出蕾が遅れる。
適期栽培を心掛ける。
・日当たり良く排水の良い圃場を好みます。悪い圃場では高畦にしたり停滞水が起きぬよう気をつけて下さい。
作型
〇原産地はヨーロッパ地中海沿岸地方。非結球性の野生キャベツを起源として花茎や花蕾をりようしてたものの中から分化し、ローマ時代に成立したと推定されている。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温18〜20℃比較的冷涼な気候を好むが適応範囲は広いまた品種により温度適応性は異なる。
〇一般地では夏蒔き秋冬どりが栽培しやす。
〇ストレスがあると異常花蕾が発生するので、適期蒔きに留意する。
育苗
60〜135cm
1〜2条
40〜50cm
300〜380株
3〜3.8株
5〜6ml
0.05〜0.06ml
600〜1000粒
6〜10粒
2500〜3500粒