結球しない極濃緑の縮み葉のキャベツボイルしてブロッコリーと同様に調理できる
アスパラガスキャベツ・黒キャベツ・カーボロネロ
特長
不結球キャベツの類でケールに近い。
アスパラガスのように長いのでアスパラガスキャベツとつけられているが、黒キャベツまたイタリアではカーボロネロとよばれている。
立性で葉は細長く伸び極く濃緑色の凸凹のちりめん状となる。
一般的な栽培では夏〜初秋に蒔き、寒さを迎えたころから寒中まで収穫する。
寒さにより養分を蓄えた厚い葉は甘味、うま味もあり味わい深い。
●利用方法
そのまま茹でてお好みの味付けで、ロール黒キャベツ、スープ、ナムル、炒め物、パスタの具材と幅広い。
〇原産地はヨーロッパ南部地中海沿岸地域。
現在のような結球型のものはドイツで成立し13世紀にイギリスへ伝わって改良が進んだ。
〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好み高温には弱いが温度適応性は広い。
〇種まきから収穫まで80〜120日と栽培期間は長期となる。
○春まきで夏秋収穫(夏秋)・夏蒔き冬収穫(寒玉)・秋まき春収穫(春キャベツ)と大きく分けて3タイプある。
(他には播種時期が広いグリーンボール系)種まき時期に合わせ品種を選定する。
育苗
60〜120cm
1〜2条
30〜40cm
400〜550株
4〜5.5株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
450〜800粒
4.5〜8粒
3500〜5000粒