そうめん南瓜（錦糸瓜）
ソーメン状の果肉を三杯酢で
そうめんかぼちゃ
【特長】外皮堅く、肉質は淡黄色で、他の南瓜と異なり 「ソーメン」の様な細い繊維から成っています。●完熟果の果皮は美しい黄褐色となる。果形は果揃いのよい俵形。大きさは果重1.8ｋｇ，胴の直径14cm，果長22cm。●切れ葉でやや太づる。初期生育が旺盛。●善果が容易で，根が深く伸びて，耐暑・耐旱性にすぐれ，栽培容易。
●開花後約40日で収穫期に達する。
●完熟した果実を輪切リにし，ゆでると果肉がソウメン状になる。冷やして三杯酢で食べる。
●這い作り，立ち作りとして，家庭菜園で楽しめる。
利用法
食べるには輪切りにして20分位低温度で煮、内部
より素麺状の繊維がそのままほぐれ、これを冷水
に浸し三杯酢などで味をつけ食します。
若い果実を糠漬けにしても美味しい
耐暑、耐旱で強く作りやすい
開花後約42日で収穫
この品種の栽培の注意点
【育て方】
定植後アブラムシが付かないよう注意する
●本葉５枚で摘芯し，子づる３本仕立てとする。
●名子ヅルのワ〜8節以降の雌花に善果させる。
●果皮の色をみて,充分に完熟したものを収穫する。
かぼちゃの栽培要点
〇原産地は南北アメリカ大陸。
一般にセイヨウカボチャは南米の高原地帯、ニホンカボチャはメキシコ南部から南米北部、ペポカボチャはメキシコ北部と北米と言われている。
〇発芽適温25〜30℃
〇生育適温日本系 17〜20℃(max35℃） 西洋系17〜20℃（max23℃）
〇涼しい気候を好む。
〇南瓜は大きく3分類できます。ちりめん南瓜などで比較的暑さに強い日本種。栗かぼちゃなどなど一般的な西洋種。ズッキーニに代表されるペポ種に分けられます。
〇連作可能また種からの栽培も簡単で家庭菜園にも向きます。
耕種概要
育苗
250cm
1条
75
55株
0.55株
20ml
0.2ml
100粒
1粒
100粒
播種時期
分布図
-
中国
有り
-
