水分が多く滑らかな肉質の甘いサラダ蕪
にとう こかぶ特長白さび病などに耐病性で、甘みがありス入りも遅く作りやすい中早生のこかぶです。
1.生育は中早生で、秋まき年内収穫および冬まき春収穫に適する(関東一般地基準) 。
2.根部は肥大やや早く、尻がまとまる。ひげ根は少ない。
3.肌は白色でテリがある。割れにくく、収穫後の肌の変色などに強い。
4.肉質は緻密で、す入りが遅い。
5.クセが少なく甘みが強いため、食味が非常に優れる。
6.草姿は立性で、葉の大きさは中程度。葉軸は太くしなやかで結束しやすい。
7.白さび病、根こぶ病、萎黄病に耐病性がある。
【栽培の要点】
一般的なこかぶの栽培についてです。
日当たりが良く、排水・保水の良い畑を選びます。
ハウス栽培では、タネまき前に、畑を適当に湿らせてください。条間15cm位、深さIcm位にスジまきします。本葉が出たら12〜15cmに間引きます。害
虫対策のため、防虫ネット等の被覆栽培をお薦めします。乾燥すると玉割れしやすいので、あまり乾かさないように濁水します。
〇原産地はアジア、特にアフガニスタンを中心とする一元説と、これにヨーロッパ西南部の海岸地帯を加える二元説がある。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好む。
〇秋作が最も作りやすい。
〇春作、また夏作の場合は向いた品種の選定に留意する。
〇トウ立ちは低温により誘起され、トウ立ちの早晩性は品種間差が見られ、大かぶ、在来蕪は抽苔が早く、小かぶは遅い傾向にある。
直まき
90cm
4条
8〜12cm
4000〜6000株
40〜60株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1.32万〜2.25万粒
132〜225粒
6600〜7500粒