辛味が極めて強い、球形の大根。
特長 ■辛味199大根(からみいちきゅうきゅう)●根形は球形に近い、小型の辛味大根です。
●肉質は緻密で、辛味は特に強いです。また、おろした時に水気が少ないので、そばや刺身などの薬味に適しています。●草姿は立性で、密植栽培に適しています。
●生育日数は70〜80日、根長・根径は7cm前後になります。
●貯蔵性が高く、長期保存ができます。
●作型は、一般平暖地の9月中〜下旬蒔き11〜2月どり栽培
冷涼地の7月下旬〜8月蒔き10月どり栽培適しています。
【育て方】施肥量は普通の大根の三分の一程度とする
〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温17〜20℃
〇冷涼な気候を好み主に秋作栽培に向く。
〇気温が低くトウ立ちの危険が高い冬〜早春と、晩春から夏の高温時には特に品種の選定に気を配ること。
**辛みを出す栽培の条件***
辛味大根の辛さを増す栽培(栽培条件が恵まれ過ぎると辛味が薄くなります)
●肥料は出来るだけひかえる ●水遣りは出来るだけひかえる
大根にストレスを感じさせると辛味が強くなります(生育に支障が無い程度いじめて栽培する)
◎辛みと肉質による品種分類
肉質硬く ★★★辛み強
〇からいね 〇からいね赤 〇辛丸大根 〇辛之助大根 〇親田辛味 〇辛吉 〇辛味199
肉質硬く ★★辛み中
〇味辛 〇旭山 〇グリーン辛味 〇ねずみ大根(中之条系) 〇灰原辛味 〇たたら辛味
肉質適度固めで ★辛味弱(栽培時期、環境により辛味変わります)
〇おいばね 〇雪美人大根 〇だるま大根
肉質柔らかく ★辛味弱
〇おろし大根 〇時無し大根
信州の地大根は元々漬物などの貯蔵用大根でありますが うま味、辛味と成熟した甘みもあり薬味としても最高です。
肉質固く ★〜★★辛味み 中
〇切葉地大根 〇牧地大根 〇戸隠大根
直まき
120cm
4条
20cm
1600〜2000株
16〜20株
80〜120ml
0.8〜1.2ml
4800〜6000粒
48〜60粒
800〜1000粒