栗南瓜の元祖
ほうこうあおかわくりかぼちゃ(とうきょうかぼちゃ)
【特長】
●果皮は灰緑色で,果重は1100gぐらい。果形は扁円甲高で,よく整う。
●果肉は濃黄色で厚肉で粉質で甘みが強<美味。
●早生種であリ,開花後30日前後で登熟する。
●草勢は中庸で低温少日照下でも雌花が規則的によく着生し,善果と肥大にすぐれた栽培容易な豊産種。
現在出ている西洋南瓜(スーパー、青果店にある大方の南瓜)はこの品種の血筋を受け継いでいる。
【育て方】
生育初期にアブラムシが付かないよう注意する
●低温期や草勢が弱い時には,果実が小さく,果形が悪<なるため,低節位での善果を避ける。
●初期生育を順調に進め,肥大に要する充分な茎葉を作ってから,一斉に善果させる。
●良品多収のためには善果後に追肥を行い,的確な病害虫防除に努めることが大切。
〇原産地は南北アメリカ大陸。
一般にセイヨウカボチャは南米の高原地帯、ニホンカボチャはメキシコ南部から南米北部、ペポカボチャはメキシコ北部と北米と言われている。
〇発芽適温25〜30℃
〇生育適温日本系 17〜20℃(max35℃) 西洋系17〜20℃(max23℃)
〇涼しい気候を好む。
〇南瓜は大きく3分類できます。ちりめん南瓜などで比較的暑さに強い日本種。栗かぼちゃなどなど一般的な西洋種。ズッキーニに代表されるペポ種に分けられます。
〇連作可能また種からの栽培も簡単で家庭菜園にも向きます。
育苗
270
1条
75
50株
0.5株
70ml
0.7ml
100粒
1粒
25粒