数ある桃太郎の中の最初にできた元祖桃太郎です。
【特長】十分糖度がのった段階で完熟収穫できる固さを持った画期的な品種。1985年に発売され瞬く間に市場での絶大な人気を得、以後のトマトの主流となり育種の目標にもなった歴史的品種。味の面では数ある桃太郎シリーズの中でも最高です。クセが強い品種で、非常に作りにくいですが一度は挑戦に値する品種です。果重220g 特に糖度がたかく、おいしい完熟トマト。美しい濃桃色で各種病害にも強い。
吸肥力が極めて強いので、その結果特に初期の花が落ちやすい為対策として元肥を極力抑えることが肝要。
樹勢が強い為、路地での栽培の場合は2〜3段まで花落ちする確率が高い。
雨よけビニールを被せるトマトトーンなどの着花ホルモン剤を散布するなど必要です。
接ぎ木の場合、台木はTm-1型を使用してください
【育て方】
雨があたらない施設で栽培 ホルモン剤を散布
一番花を咲かせた後の定植
〇原産地は南アフリカ・アンデス山系。
〇発芽適温20〜30℃
〇生育適温昼間 25〜30℃
夜間 10〜15℃
〇温暖な気候に適する。
〇営利栽培の場合は裂果、病気予防のため雨除け栽培が望ましい。
〇乾燥気味が生育には良く、過湿には弱い。
〇高温時には着果、着色、肥大とも不良になる。
〇やや乾燥を好むので必要時以外には水遣りをしない。
育苗
180cm
2条
40〜50cm
240株
2.4株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
270〜360粒
2.7〜3.6粒
1800粒