トウ立ちが遅い
大晩生小松菜(だいばんせいこまつな)
【特長】
最もトウ立ちが遅く、晩秋蒔きで冬菜として早春から収穫で特性を発揮する。
また晩抽性であるが春蒔き栽培では生育早く促成の小松菜としても利用価値が高い。
特に晩秋また早春蒔きに向くが、温度の高い季節軟弱に育ち、抜き菜としては周年栽培も可能。
〇原産地はヨーロッパ地中海沿岸。起源は中国から伝来したカブの一種「茎立菜」とされ、その名称は東京江戸川区の小松川あたりで栽培されていたので、コマツナという名前になったと言われている。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温18〜20℃
〇涼しい気候を好むが、生育期間が短い為、施設などを使い周年栽培できる。
〇冬〜早春にかけての抽苔、高温期の徒長などを避けるために蒔き時期と品種の選定に留意する。
直まき
100〜150cm
4〜5条
3〜5cm
2万〜3万株
200〜300株
1.3〜2dl
1.3〜2ml
2.27万〜5万粒
227〜500粒
3500〜5000粒