秋蒔き専用秋まき専用品種です 春〜夏蒔きできません(トウが立ちます)
赤根(あかねほうれん草)
【特性】
●本種は山形市風間の柴田氏親子二代に渡り受け継がれた日本法蓮草で、特に根根元の赤味が強く、甘みの有る事から赤根法蓮草と呼ばれています。
●秋蒔きが主の法蓮草で耐寒耐雪性が強く、とう立ち後も早いうちは軟らかく食べられます。
【栽培の要点】
●ベト病に対しては弱く、必要の場合登録農薬の適期散布を行なって下さい。
●春蒔きは抽苔しますので播種をさけ、9月初め以降に播種して下さい。
〇原産地はアフガニスタン周辺の中央アジア地域が原産地とされ、イランで栽培化が進んだと言われる。
そこから東西へ発展し、性質の異なる東洋種と西洋種に分化した。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇25℃以上では発芽率低下
〇酸性に極めて弱い為、種まき前に石灰などで畑の酸度を矯正する必要がある。
(ph6.5〜7.0 弱酸性〜中性)
〇冷涼な気候を好み高温には弱いため秋作に向く。
〇春、夏作の場合は品種の選定に注意する。
直まき
110〜140cm
4〜6条
3〜7cm
7000〜1.5万株
70〜150株
3〜5dl
3〜5ml
9000〜2.25万粒
90〜225粒
600〜900粒