葉と茎のコントラストが美しい赤むらさきミズナ!
べにほうしみずな 登録品種(品種名:TTU491)【特長】
●葉柄が赤紫色に色づき、緑の葉とのコントラストが美しくサラダ素材に最適。
●アントシアニンの含量が通常ミズナの10倍以上と、すぐれた機能性成分をもつ。
●漬物やおひたしはもちろん、湯通し程度の加熱調理なら色抜けも少なく料理の幅が広い。
●着色は初期から安定して、ベビーリーフから青果規格まで幅広い出荷が可能。
【栽培の注意点】
●光を当てる/条間を広めにとって葉軸へ光が当たるようにします。
●草丈10〜20cmでの収穫の場合は条間15cm、30〜40cmでは条問20cmを基本とします。
●風通しを確保する/ハウス栽培では草丈20cmを越えるステージから日中サイドは開放し、積極的な換気を行います。
●畝の外側の条やハウスサイドの畝での栽培がおすすめです。
●潅水管理/乾燥条件においても着色が促進されます。生育後半にむやみな潅を控え、やや乾き気味に管理します。
●高温期の栽培は避ける/高温期の栽培は着色が不安定となります。
●ミズナ
〇原産地は日本原産のツケナで、京都を中心に古くから栽培されていた。
ミズナの名称は当時の栽培方法に由来し、苗間に水を入れて栽培する「水入り菜」からきている。
〇発芽適温15〜35℃
〇生育適温20〜25℃
〇冷涼な気候を好むが、小株どりなど短期間では周年栽培できる。
〇大株どりの場合は秋蒔き冬どり。
直まき
100〜150cm
4〜5条
3〜5cm
2万〜3万株
200〜300株
1.3〜2dL
1.3〜2mL
2.27万〜5万粒
227〜500粒
3500〜5000粒