3〜7月まで蒔ける。偏円球で大玉が収穫でき多収冬囲い用にも適す
えすいーかんらん
【特長】
約2kgの扁円球の玉となる耐病性があり極めて強く作りやすい春から秋まで広い作方に適応する裂球も少なく形く食味も上々です。
長野県園芸試験場で育成された不和合性利用による一代交配種です。
中早生種で、春夏まきでは定植後60〜65日で収穫期に達します。
露菌病、尻腐病に強く、特に玉揃い、玉緊りが良く、輸送中の荷痛みが少く、長期間鮮度を保ちます。
大きさは2kg位の扁円球です。
【育て方】
作り方は、強勢ですので、本葉2枚位で移植し、5枚位の若苗で定植して下さい。
畦巾62cm、株間35cm程度とし高畦にして下さい。
〇原産地はヨーロッパ南部地中海沿岸地域。
現在のような結球型のものはドイツで成立し13世紀にイギリスへ伝わって改良が進んだ。
〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好み高温には弱いが温度適応性は広い。
〇種まきから収穫まで80〜120日と栽培期間は長期となる。
○春まきで夏秋収穫(夏秋)・夏蒔き冬収穫(寒玉)・秋まき春収穫(春キャベツ)と大きく分けて3タイプある。
(他には播種時期が広いグリーンボール系)種まき時期に合わせ品種を選定する。
育苗
60〜120cm
1〜2条
30〜40cm
400〜550株
4〜5.5株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
450〜800粒
4.5〜8粒
3500〜5000粒