山間の里の貴重な漬け菜
【特長】 稲核菜(いねこき) 小型の野沢菜 繊維は野沢菜より柔らかく蕪もおいしい!
●野沢菜と同じく蕪の一種であるが茎、葉とも野沢菜より細く全体により小さい
●漬物の用途としては、野沢菜が主に茎を使うが、稲核菜は葉、茎、根全体を漬けることが多い。
●汁の実、浅漬け、おひたし、など 用途も広い
●繊維は細く柔らかで、繊細で独特な味わいがある貴重な菜。
来歴
●松本市街から上高地に向かう途中の梓川沿い稲核地区の特産
【育て方】
漬物用としては播種時期は初霜の75日前が目安
〇原産地はヨーロッパ地中海沿岸。起源は中国から伝来したカブの一種「茎立菜」とされ、その名称は東京江戸川区の小松川あたりで栽培されていたので、コマツナという名前になったと言われている。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温18〜20℃
〇涼しい気候を好むが、生育期間が短い為、施設などを使い周年栽培できる。
〇冬〜早春にかけての抽苔、高温期の徒長などを避けるために蒔き時期と品種の選定に留意する。
直まき
100〜150cm
4〜5条
3〜5cm
2万〜3万株
200〜300株
1.3〜2dl
1.3〜2ml
2.27万〜5万粒
227〜500粒
3500〜5000粒