トウ立ち遅く、早春から初夏に最適! 丸葉の作りやすい多収品種。
【特長】1.早春〜初夏まき用交配品種.生育は早く晩抽性がある。べと病(R-1,R-3)抵抗性をもち栽培容易な良質多収品種。
2.草姿は半立性で葉柄つまり,そろいよく,株張りすぐれる.葉は濃緑色の楕円型.大葉で葉肉厚く,日もちよく,西洋系としては根色が濃く市場性が高い。
3.晩抽性が安定しているので,3月上旬の春まき〜6月中旬の初夏まきに適する。
【栽培の要点】圃場は有機質に富む肥沃な土地で,深耕に努める。
土壌の酸度はpH6.5〜7.0にする。
〇原産地はアフガニスタン周辺の中央アジア地域が原産地とされ、イランで栽培化が進んだと言われる。
そこから東西へ発展し、性質の異なる東洋種と西洋種に分化した。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇25℃以上では発芽率低下
〇酸性に極めて弱い為、種まき前に石灰などで畑の酸度を矯正する必要がある。
(ph6.5〜7.0 弱酸性〜中性)
〇冷涼な気候を好み高温には弱いため秋作に向く。
〇春、夏作の場合は品種の選定に注意する。
直まき
110〜140cm
4〜6条
3〜7cm
7000〜1.5万株
70〜150株
3〜5dl
3〜5ml
9000〜2.25万粒
90〜225粒
600〜900粒