秋蒔き専用秋まき専用品種です 春〜夏蒔きできません(トウが立ちます)
【特性】
1.サラダ用に最適の品種で,生食してもアクが少なく食味がよい。
2.立性で葉先尖り,浅く欠刻の入る広葉の東洋系一代交配種.葉色はやや淡いが光沢が強い。
3.生育,抽だいは「ソロモン」より早く,べと病R-1,R-3に抵抗性でっくりやすい。
4.低温伸長性に優れているため,サラダ用のほか一般出荷の冬どり用としてもよく適する.ただし耐寒性は従来の品種に比べやや劣るので,厳寒期にはハウス,トンネル栽培が望ましい。
【栽培の要点】
1.完熟堆肥を施し深耕を行い,土づくりに心がけることが高品質多収のポイントになる。
2.厳寒期には被覆資材を利用する。
〇原産地はアフガニスタン周辺の中央アジア地域が原産地とされ、イランで栽培化が進んだと言われる。
そこから東西へ発展し、性質の異なる東洋種と西洋種に分化した。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇25℃以上では発芽率低下
〇酸性に極めて弱い為、種まき前に石灰などで畑の酸度を矯正する必要がある。
(ph6.5〜7.0 弱酸性〜中性)
〇冷涼な気候を好み高温には弱いため秋作に向く。
〇春、夏作の場合は品種の選定に注意する。
直まき
110〜140cm
4〜6条
3〜7cm
7000〜1.5万株
70〜150株
3〜5dl
3〜5ml
9000〜2.25万粒
90〜225粒
600〜900粒