秋〜早春蒔き用葉は濃緑で肉厚くボリュームがある 秋蒔きで特に作りやすい
【特性】1.西洋系と東洋系の丸種子の交配品種.草姿はその中間型でがっちりしている.葉はやや広幅で切れ込みは浅い.葉色は濃緑で葉肉厚く日もちはとくにすぐれている。
2.非常に草勢強く,また暑さにも強く,べと病(R-1) に強くてつくりやすい.株張りのよい多収品種である。
3.晩抽性は和種と洋種の中間程度.関東平野部で9月上旬〜3月中旬の間,随時まくことができる。
【栽培の要点】
圃場は有機質に富み,肥沃な土地で,酸度はpH6.5〜7,0が最適である。
〇原産地はアフガニスタン周辺の中央アジア地域が原産地とされ、イランで栽培化が進んだと言われる。
そこから東西へ発展し、性質の異なる東洋種と西洋種に分化した。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇25℃以上では発芽率低下
〇酸性に極めて弱い為、種まき前に石灰などで畑の酸度を矯正する必要がある。
(ph6.5〜7.0 弱酸性〜中性)
〇冷涼な気候を好み高温には弱いため秋作に向く。
〇春、夏作の場合は品種の選定に注意する。
直まき
110〜140cm
4〜6条
3〜7cm
7000〜1.5万株
70〜150株
3〜5dl
3〜5ml
9000〜2.25万粒
90〜225粒
600〜900粒