機能性成分ケルセチンを多く含み長期貯蔵が可能!
けるたま 晩生【特長】
機能性成分ケルセチン(配糖体)を従来秋まきタマネギ(ネオアース)より豊富に含むため肉色はやや黄みを帯びる。
●玉は中甲高球で、そろい・しまりとも良好。皮は濃赤褐色でつやのある皮色。
●熟期は晩生で1球平均280gに仕上がる。
●草姿立性で葉色濃く作りやすい。
●貯蔵中の萌芽や尻部の動きが遅く、長期貯蔵に向く。
★ケルセチンとは
リンゴ・茶・タマネギなどに含まれる黄色色素で、フラボノイドの一種。
染料・酸化防止剤のほか、動脈硬化や高血圧などの予防に効果があるとされている。
●育苗日数は約55日。若苗定植で活着を促す。
●元肥は控えめとし、追肥は1月から3回に分けて行い、止め肥は3月中旬ごろとする。遅肥は貯蔵性を悪くするので避ける。
●倒伏後1週間をめどに、玉が充実してから収穫する。遅どりは品質の低下や病害の原因ともなるので注意する。
〇原産地は中央アジア。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温20〜25℃
〇冷涼な気候を好む。
〇寒さに強く初期成育ではー5℃程度でも耐えるが、暑さには弱く25℃以上になると生育が抑えられる。
〇栽培型は一般地ではほとんど秋蒔き春〜初夏収穫。
〇秋蒔きで大きすぎる苗で越冬すると花芽分化しトウ立ちするので、播種適期時期を守る。
育苗
60〜140cm
2〜4条
10cm
2500〜3500株
25〜35株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
5000〜9000粒
50〜90粒
2500〜3000粒