目を引く鮮やかな球内色でシャキとした葉質。ベータカロチン3倍で栄養価高い!
べーたろうななじゅうご ベータカロテン豊富な白菜
◆特性 ○播種後 75日タイプ
・耐寒性、貯蔵性が特に優れた秋冬どり黄芯白菜です。
・外葉は立性で濃緑色、葉面の縮みは中位で一般病害に強く栽培容易です。
・球頭は軽く包被し、円筒型によく揃います。
・断面の芯に近い所はオレンジ色を帯び、β一カロテンを通常の白菜の3倍と多く含みます。
・球内色は大変濃く、芯のオレンジ色と合わせてカツト販売で差別化できます。
・芯の伸びが遅く在圃性に優れます。・石灰欠乏症、ゴマ症等の生理障害に強いです。
◆栽培のポイント
・定植後は適湿管理を心掛け、早期に根群・外葉を作ってください。
・外葉色が濃い品種なので追肥のタイミングが遅れないよう注意してください。
・鮮やかな球内色を活かす為にも、過熟にならない様適期収穫を心掛けてください。
〇原産地は地中海沿岸。
中国へ伝播後結球型に改良され普及した。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温15〜30℃
〇直まきが育てやすい。
〇過湿に弱い為、排水の悪い畑では高畝にする。
〇春作の場合トウ立ちの危険が高い為、抽苔しにくい早生品種を選び育苗期には葉数10枚程度まで低温に当てないことが重要。
育苗
60〜70cm
1条
45〜50cm
280〜370株
2.8〜3.7株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
525〜1000粒
5.2〜10粒
3500〜5000粒