鮮やかなオレンジ色の甘い白菜
おれんじくいんはくさい【特長】 ○播種後 70日タイプ実物は写真より色が濃いです。 病気にも結構強く作りやすく、甘みがありおいしい白菜です。
●外観は一般の白菜と変わらないが,結球内部の色が鮮やかな橙黄色で,栄養価にすぐる。
●草姿は中開きで株張りは中程度。要素欠乏の懸念は少ない。
●適期まきでは定植後65日余りで2.2kg,日をおけば3.0kg以上に太る中早生種。
●歯切れがよくて甘みが強く青臭みが少ないので,漬物・煮物・炒め物や,生食サラダ用にも利用できる。
●根こぶ病に耐病性をもつ 幅広い根こぶ病に耐病性を示す。
【育て方】冷涼他の早まき栽培では抽苔が問題になるが早まきの限界は平均気温12°Cを目安にする。
発芽を揃え,元肥主力で初期生育の促進を図る。
病害の防除は遅れないよう,予防的に早め早めに行うこと。
〇原産地は地中海沿岸。
中国へ伝播後結球型に改良され普及した。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温15〜30℃
〇直まきが育てやすい。
〇過湿に弱い為、排水の悪い畑では高畝にする。
〇春作の場合トウ立ちの危険が高い為、抽苔しにくい早生品種を選び育苗期には葉数10枚程度まで低温に当てないことが重要。
育苗
60〜70cm
1条
45〜50cm
280〜370株
2.8〜3.7株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
525〜1000粒
5.2〜10粒
3500〜5000粒