根こぶ病に強く高温期の栽培で威力を発揮する小かぶ。
CRもちばなカブ(しーあーるもちばなかぶ) コカブ【特長】●根こぶ病に耐病性で、夏場の栽培でも徒長しにくく、根割れ・ヒビ割れが少ない。
●草姿は立性。玉の肥大は比較的じっくりしており、尖り玉や変形・ス入り・横縞症などが出にくく、栽培しやすい。
●玉は尻のまとまりがよい厚みのある扁円形で、よくそろい秀品率が高い。
●肌は純白でツヤがあり、肉質は緻密でやわらかく、甘くておいしい。
●葉枚数は多くないが、葉軸が太くて折れにくいので結束作業がしやすい。
【栽培の要点】
初期から生育全般を通じて順調に肥効を保つ。
圃場は適湿を保ち、発芽および初期生育を促す。
病害虫防除は早めに行うとともに防虫網被覆栽培が有効。
〇原産地はアジア、特にアフガニスタンを中心とする一元説と、これにヨーロッパ西南部の海岸地帯を加える二元説がある。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好む。
〇秋作が最も作りやすい。
〇春作、また夏作の場合は向いた品種の選定に留意する。
〇トウ立ちは低温により誘起され、トウ立ちの早晩性は品種間差が見られ、大かぶ、在来蕪は抽苔が早く、小かぶは遅い傾向にある。
直まき
90cm
4条
8〜12cm
4000〜6000株
40〜60株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1.32万〜2.25万粒
132〜225粒
6600〜7500粒