独特の風味
あかくら蕪 中〜大赤カブ【特性】●根部の肌は全面美しい鮮紅色の豊扁円球。肉質ち密でやわらかく独特の風味と香りがあり、浅漬・糖漬・三杯酢などに好適。
●生育すこぶる旺盛、葉柄淡緑色で粘りがあり、葉はやや濃緑色の大葉。乾そうと寒さによく耐える。
●晩春。一般秋蒔栽培では播種後約45日で中蕪となり、60日前後で根径12〜13cm位となる。
●春蒔(トンネル)栽培では根径約8cm前後の中蕪で収穫するのが良い。
【栽培のポイント】
無理な早蒔き、極端な密植は色上がりが悪くなります。間引きを早めに行い、株間を十分にとることが、良品多収のポイントです。また、生育旺盛種なので栽培は容易ですが、発芽期から幼苗期にかけての乾燥には十分に気を付けてください。厳寒期の播種は抽台の恐れがあるので、根径8cm前後の中蕪で収穫してください。
〇原産地はアジア、特にアフガニスタンを中心とする一元説と、これにヨーロッパ西南部の海岸地帯を加える二元説がある。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好む。
〇秋作が最も作りやすい。
〇春作、また夏作の場合は向いた品種の選定に留意する。
〇トウ立ちは低温により誘起され、トウ立ちの早晩性は品種間差が見られ、大かぶ、在来蕪は抽苔が早く、小かぶは遅い傾向にある。
直まき
90cm
4条
8〜12cm
4000〜6000株
40〜60株
40〜60ml
0.4〜0.6ml
1.32万〜2.25万粒
132〜225粒
6600〜7500粒