タイ料理ではなくてはならないガパオとよばれるバジル
ほーりーばじる がぱお
【特性】
シソ科の多年草で、草丈45〜60cmになります。
開花は7〜10月で、花色は紫色。
ヒンズー教では「聖なる植物」と言われます。
特にタイ料理では重要な香草でガパオとよばれ、ガパオライス、ガパオ炒めなどに使い、また、生葉をサラダや冷たい食品の香り付けにも利用します。
花壇に植えると、蚊やダニ・アブラムシ除けにもなります。
解熱・殺菌作用があるとされ、葉を薬湯にして、カゼ・頭痛・関節痛に用います。
神経系統の強化にも良いとされています。
【栽培ポイント】ビニールハウスなどの施設では2〜3月、また露地では4〜6月に種まきをします。汗ばむ位の気候にならないと発芽しません。本葉2〜3枚で株間を15cmにし、大きくなるにつれ収穫をかね間引き、最終的には株間45cmくらいとします。
畑は水はけ、日当りともに良いところを選びます。
露地では6月くらいから急速に成長し脇芽ものぴてくるので適度に追肥をします。
収穫は間引く頃から随時出来ますが、夏以降は花の咲く直前に刈り取って風通しの良い日陰で乾かし、乾燥して貯蔵します。
刈ったところからまた芽が伸びるので、冬に枯れてなくなるまで3〜4回は収穫できます。
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兵庫県
無し
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