ムラサキ科の一年草 若い葉はサラダ 花びらは飾りに
【特性】花は初めピンク色、後でブルーに変わります。キュウリに似た風味と苦みがあります。古代ヨーロッパでは勇気を与え憂うつな気持ちを消すと信じられていました。青紫色の星型の花が魅力的です。
【栽培ポイント】1m²当たり苦土石灰100g、完熟堆肥1kg、有機配合肥料60gを施した後、深さ1cmを目安に、春は直まきで40cm間隔に3〜4粒点まきし、本葉1本にします。秋まきは本葉1枚でポットに植え替え、5℃以上を保ち、翌春4月中下旬に植えつけます。
高温多湿にならないように高うねにし、弱った枝を整理して風とおしをよくします。
およそ40日で若葉が、60日で花が収穫できます。
花は砂糖漬けやケーキ、ワイン、ビールの香りづけに、若葉は刻んでサラダ、スープ、バター炒めに用います。
必ず生葉を使います。