北海道で従来栽培されていた牡丹そばから選抜固定された夏そば(春蒔き)の主力品種。
特長 キタワセそば北海道で育成された※夏そば(春蒔き型)の代表種で春蒔きで特性を発揮する。
草丈短く早熟で多収。形状、食味ともに良い。
秋そばとしても早い播種時期であれば栽培可能。
そばの春まき栽培とは
おそ霜の危険がなくなる 3 〜 4 月上旬に播種して、梅雨前期の 6 月中下旬に収穫する栽培を春まき栽培という。
春まき栽培は生育期間が 60 日程度と短く、日長が長くなる時期に栽培するので春蒔きに向いた品種を選ぶ。
秋そば(夏蒔き型)を春蒔きすると栄養成長(茎葉は伸びる)が続き結実しにくい。
夏そば(春蒔き型)を夏まきすると十分な栄養成長の期間を経ず開花結実し収量が少なくなる可能性が高い。
蒔く時期また地域を考慮して品種を選ぶ必要がある。
ソバは栽培時期により大きく分けて春蒔き栽培(夏ソバ)と夏蒔き栽培(秋そば)があります。
●夏蒔き栽培(秋ソバ) 長日期
夏〜初秋に種蒔きし70〜80日ほどで収穫する。
夏蒔きでも秋収穫するため一般的には秋ソバと呼ばれている。
ソバの特性に合った季節なので安定した収量また質が期待できる。
全国的にはこの時期の栽培が一般的です。
品種は中間型といわれる信濃一号、常陸そばなどが使われたいます。
そば栽培に挑戦される方はまず夏蒔き栽培から始めてください。
●春蒔き栽培(夏ソバ) 短日期
遅霜の恐れがなくなったころ種蒔きし60日ほどで収穫する。
春蒔きでも夏収穫するため一般的には夏ソバと呼ばれています。
品種は短日期でも実をつける夏型または夏型に近い中間型と呼ばれる、キタワセソバ、シナノナツソバなどが使われたいます。
この栽培は元来そばに向いていない季節のため、気候による生育不良、収量減などの影響を受けやすいです。
良い点として夏蒔き栽培もすると年2回の収穫ができる。
また特に南西日本ではでは台風の季節と重ならないなどの利点もあります。
★キタワセソバは 春蒔き栽培 夏蒔き栽培どちらもできます。
帯状5〜20cmにバラ蒔き
30〜50cm
0.4kg
4g
3〜5万粒