信濃一号そばタネ 収量性が高く味も良い 夏蒔き品種
【特長】 夏〜初秋蒔き用そば(春蒔きには向きません)
味が良く収量が期待できる長野県で蒔かれるそばの主要品種。
草丈 50〜80cm
中生・中稈の中間秋型品種。広域適応性が高い。夏まき栽培(秋そば)に用いる。
初霜の被害を受ける前に成熟するよう播種期を設定する(生育日数75日前後)。
また雑草の抑制、景観用としても利用価値があります。
※信濃一号そばは長野県のほぼ真ん中塩尻市にある(現・長野県野菜花き試験場)育成された品種で作りやすく味も良い為
現在では国内ではソバの基本的品種とされています。
【育て方】
ソバは品種を選ばないで早い時期に蒔くと、茎葉ばかり伸び花の咲く時期が遅れ収穫がが難しくなることがあります。
また窒素肥料のやり過ぎ、潅水のやりすぎも同様の結果になります。
無肥料でも栽培できますが 燐酸とカリ肥料は適度に入れた方が収穫量が多くなります (窒素 :燐酸: カリ 2:5:5 )の割の肥料を少量入れてください
霜に弱いので、生育時期が霜のおりる時期に重ならないよう計算してください
夏蒔きが基本ですが、春蒔きも場所によりできます。収量と味の点で秋そばが一番です。
ソバは栽培時期により大きく分けて春蒔き栽培(夏ソバ)と夏蒔き栽培(秋そば)があります。
●夏蒔き栽培(秋ソバ) 長日期
夏〜初秋に種蒔きし70〜80日ほどで収穫する。
夏蒔きでも秋収穫するため一般的には秋ソバと呼ばれている。
ソバの特性に合った季節なので安定した収量また質が期待できる。
全国的にはこの時期の栽培が一般的です。
品種は中間型といわれる信濃一号、常陸そばなどが使われたいます。
そば栽培に挑戦される方はまず夏蒔き栽培から始めてください。
★信濃一号は 夏蒔き栽培(秋ソバ)です
●春蒔き栽培(夏ソバ) 短日期
遅霜の恐れがなくなったころ種蒔きし60日ほどで収穫する。
春蒔きでも夏収穫するため一般的には夏ソバと呼ばれています。
品種は短日期でも実をつける夏型または夏型に近い中間型と呼ばれる、キタワセソバ、シナノナツソバなどが使われたいます。
この栽培は元来そばに向いていない季節のため、気候による生育不良、収量減などの影響を受けやすいです。
良い点として夏蒔き栽培もすると年2回の収穫ができる。
また特に南西日本ではでは台風の季節と重ならないなどの利点もあります。
帯状5〜20cmにバラ蒔き
30〜50cm
0.4kg
4g
3〜5万粒