ボリュームある82日で収穫の極早生種
【特長】
生育日数短いが、穂重405gと十分なボリュームがある極早生豊産種背丈が低く倒伏に強く極めて作りやすい。幾分皮が厚いため焼きとうもろこしにも向く。生育早く、栽培容易であるので初心者にもお勧め。
【育て方】畝幅 150cm 2条植え(ちどり) 株間 30cm 2〜3粒 本葉4〜5枚までに 1本植えとする。栽培方法は一般のとうもろこしと同様。収穫は先端の粒が半分程度充実した頃が適期。
他品種と交配しないよう注意する。
草丈小さく、穂が大きくなる性質のため追肥は遅れないよう心がける。
〇原産地は不明。メキシコ、グアテマラなど、中米付近に自生していた「テオシント」とよばれるイネ科野生植物が起源とする説が有力。
〇発芽適温20〜28℃
〇生育適温22〜30℃
○高温性の植物。
○土壌適応性は広いが有機質に富んだ肥えた畑が好ましい。
○直まき栽培が良い。
○草勢の強さが収穫量と比例するので初期より成長させることに留意する。適度の肥料と干ばつ気味の際は潅水が必要になる。
○開花時期に極端な高温になると交配に悪影響がある為、播種適期に留意する。
直まき
150cm
2条
30cm
450株
4.5株
4〜6dl
4〜6ml
1120〜1920粒
11.2〜19.2粒
40〜64粒