固定種の代表品種
【特長】●貴重な固定種のブロッコリー。●適期栽培では,定植後60〜70日で収穫できる早生種。●早生種としては側枝の発生が旺盛で,頂花雷収穫後,10本前後の側枝が収穫できる。●春作の適応性も高い。
【栽培の要点】
●本葉5〜6枚の,根張りのよい若苗定植に努める。
●施肥は元肥主力で,初期生育を促進する。
●耐湿性は強くないので,圃場は排水のよい土地を選ぶ。
●収穫は,とりおくれないよう,適期収穫に努める。
●春作では,最低気温10℃以上の保温育苗とする。
〇原産地はヨーロッパ地中海沿岸地方。非結球性の野生キャベツを起源として花茎や花蕾をりようしてたものの中から分化し、ローマ時代に成立したと推定されている。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温18〜20℃比較的冷涼な気候を好むが適応範囲は広いまた品種により温度適応性は異なる。
〇一般地では夏蒔き秋冬どりが栽培しやす。
〇ストレスがあると異常花蕾が発生するので、適期蒔きに留意する。
育苗
60〜135cm
1〜2条
40〜50cm
300〜450株
3〜4.5株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
375〜700粒
3.75〜7粒
2500〜3500粒