上手に作ると100kg
【特長】
●大きさを競うコンテスト用南瓜美味く作れば100kg以上になる装飾用として面白いジャンボ南瓜。●全国各地で行われる秋の農業祭などで,ビックリするぐらいの大きさと重さを競うカボチャのコンテストがよく催されるが,それに登場するジャンポ南瓜が本種で,肥料を充分に施して上手に作れば50kgから101kgに至るぐらいまでの巨大果になる。●用途はコンテスト用のほか,学校教材用や店頭装飾用にも面白く,食用としてパンプキンパイなど菓子用にもできる。
【育て方】【栽培要点】●春,晩霜のおそれがなくなってから,日当たりと排水のよい肥沃な畑にタネをまくが,巨大な果実をとるためには充分な堆肥と元肥の施用が大切で,途中の肥料切れは禁物。●4月にまく場合はポット育苗をし,5月に本葉4枚の苗を,ポリキャップ内か,ビニールトンネル内に定植する。
●栽植株数は10m²に1株が目安。
●本葉5〜6枚で親づるを摘芯して,発生した子づるに1果をつける。2果がついても,大果をとるには1果に制限して摘果する。
●果実はぐんぐん太るが,重みで形がかたよってくるので,重くて大変でも何度か玉の向きを少しずつ変えてやる必要がある。
〇原産地は南北アメリカ大陸。
一般にセイヨウカボチャは南米の高原地帯、ニホンカボチャはメキシコ南部から南米北部、ペポカボチャはメキシコ北部と北米と言われている。
〇発芽適温25〜30℃
〇生育適温日本系 17〜20℃(max35℃) 西洋系17〜20℃(max23℃)
〇涼しい気候を好む。
〇南瓜は大きく3分類できます。ちりめん南瓜などで比較的暑さに強い日本種。栗かぼちゃなどなど一般的な西洋種。ズッキーニに代表されるペポ種に分けられます。
〇連作可能また種からの栽培も簡単で家庭菜園にも向きます。
育苗
270
1条
75
50株
0.5株
70ml
0.7ml
100粒
1粒
30粒