高温着果性と耐裂果にすぐれ、短節間でヘタどれに強い高品質ミニ
さまーちかミニトマト
特長
●短節間で管理しやすく、高温期の着果性にすぐれる。
●裂果が少なくヘタがとれにくいので出荷率が上がる。
●果実サイズは20〜25gで安定しつやがある濃赤色の果実とヘタの見ばえがよく果ぞろいもすぐれる。
●葉かび病(Cf9)に耐病性、斑点病(LS)にも中程度の耐病性を示すほか、トマトモザイクウイルスTm-2a型、萎凋病レース1(F1)、サツマイモネコブ線虫(N)に複合耐病性。
初期強勢になると果実の過肥大につながるため、元肥は控え追肥主体の施肥設計を実施し、1段目の着果処理は確実に行う。
極端な高温乾燥は避け、低温期の栽培ではハウス内の温度確保に努める。特に上昇気温下での作型では初期の温度確保により、果実の過肥大を防ぐ。
〇原産地は南アメリカ・アンデス山系。〇発芽適温20〜30℃〇生育適温昼間 25〜30℃
夜間 10〜15℃
〇温暖な気候に適する。
〇営利栽培の場合は裂果、病気予防のため雨除け栽培が望ましい。
〇乾燥気味が生育には良く、過湿には弱い。
〇高温時には着果、着色、肥大とも不良になる。
〇やや乾燥を好むので必要時以外には水遣りをしない。