ふじくるりだいこん
品種特性
●晩抽性があり春まきも可能な、播種期の幅が広い紫ダイコンです。
●根は中太りで丸みのあるふくよかな形状。鮮やかな紫色の外皮で、内部は全面にほんのりと紫色に着色します。
●肉質はシャキシャキと歯切れがよく、甘みも強いため、サラダ等の生食から漬物や焼き料理などにしても美味しく食べられます。
栽培のポイント
●播種は、株間20〜25cm、単条もしくは条間35〜40cmの複条で、3粒播きを基準とし、必ず間引き作業を行って下さい。
●極端な早播きなどは品質の劣化や抽苔の原因となります。貴地の気候に合わせて播種期を調節して下さい。
●品種の特性上、白皮・白肉の個体が発生します。遺伝的要因の為ご了承ください。(食用には問題ありません)
●間引き時に、葉に紫の着色がほとんどない個体を抜き取っていただくことで、上記の個体の割合を減らすことができます。