昔ながらの葉形で豊産のおいしい秋冬蒔き用ホウレンソウ
かんじめごろうまるホウレンソウ
特性
1.べと病R-1~10、15に抵抗性がある。
2.切れ葉の東洋系品種で、濃緑色、平滑で葉先がややとがり、深<欠刻が入る。
3.葉枚数が非常に多くなるため、収量性が高い。
4.葉柄が極めて柔軟なため、厳寒期に開張型になっても、収穫時に葉折れしにくい。
5.あくが少なく甘みがあり、食味がよい。
冬季に収穫すると、さらに甘みがのる。
寒さのピークを越え、暖かくなってくると再び生育を始め、一気に糖度が下がってしまいます。
とり遅れのないように注意してください。
通常出荷も可能ですが、現在、市場に流通している主流品種とは大きく形状が異なるので、差別化に適します。
葉枚数が非常に多いため、一本一本の茎が太くなり過ぎることがありません。
また、すじが残らず食べやす<、東洋種の長所であるあくの少なさと相まって、本品種の食味を向上させています。
寒さにあうと甘みが増して、より一層おいしくなります。
横詰めスタイルの「ちぢみホウレンソウ」とは異なり、縦詰めスタイル、あるいは結束での「寒締めホウレンソウ」の出荷もできます。