夏まき春まきができる適応性の広い早生品種。
特 性播種後90日前後で収穫できる早生品種。草勢は中程度、草姿はやや立性でバランスよく、栽培しやすい。
花蕾は大型の豊円形で締まりがよく、小粒・濃緑色で店持ちがよい。
収穫期がよくそろい、一斉収穫に適する。
茎の空洞症は発生しにくく、やわらかく切りやすい。
栽培適応性が広く、一般地、暖地秋どリ・初夏どりのほか、高冷地・冷涼地夏どリ・初秋どりにも適する。
【栽培の要点】
晩秋どリ栽培では、低温による花董のアントシアンの発生がみられる場合があるので、生育後半も肥料を切らさないようにする。
また、高冷地・冷涼地の8月どりでは高温障害が発生する場合があるので、注意が必要。
〇原産地はヨーロッパ地中海沿岸地方。非結球性の野生キャベツを起源として花茎や花蕾をりようしてたものの中から分化し、ローマ時代に成立したと推定されている。
〇発芽適温20〜25℃
〇生育適温18〜20℃比較的冷涼な気候を好むが適応範囲は広いまた品種により温度適応性は異なる。
〇一般地では夏蒔き秋冬どりが栽培しやす。
〇ストレスがあると異常花蕾が発生するので、適期蒔きに留意する。
育苗
60〜135cm
1〜2条
40〜50cm
300〜450株
3〜4.5株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
375〜700粒
3.75〜7粒
2500〜3500粒