葉菜類
ようさいるい
果菜類
かさいるい
根菜類
こんさいるい
苗・種イモ
なえ・たねいも
固定種
しゅんよう小麦
収量性・外観品質が優れまた、難穂発芽性で、安定した加工適性を有する。薄力粉用としても適性がある。
しゅんよう
特長
収量性が高い中生種で難穂発芽性を有し特にうどん等麺用として評価が高い。
グルテンの含有量は中〜やや低いため薄力粉用として使える。
耐寒性・多収・良質を目標に、昭和53年度に長野県農事試験場で
「東北148号」と「東山10号」を交配し、系統育種法により選抜・固定を図り育成された品種である。
収量性・外観品質が優れまた、難穂発芽性で、安定した加工適性を有する。
この品種の栽培の注意点
蛋白質含有量が低いので、上げるためには止葉抽出期の追肥を必ず実施する。
うどんこ病、赤さび病には十分強いとはいえないので発生の恐れのある場合には防除に努める。
小麦（コムギ）栽培要点
1 小麦は湿害に弱い作物です。湿害を受けると発芽不良、その後の生育不良で収量、品質に影響します。特に水田転換畑は徹底した排水対策が必要です。
また連作は病気の発生、収量低下につながりますのでできるだけ輪作体系をとってください。
2 適期に播種してください。早蒔き、遅まきは収量、品質の低下につながります。
3 踏圧（麦踏み）は徒長生育を抑え、耐寒力を強くし、分げつを促進するため有用でありますが、栽培地域、生育状態に対応し実施してください。
4 施肥は収量、品質に影響します。特に春先の施肥のタイミングが重要です。
耕種概要
小麦の耕種概要
蒔き方
条蒔き（すじまき）
条間
30cm
1ｍ当り種数
60〜70粒
1m²当たり播種量（粒数）
200〜300粒
1gの粒数
30〜40粒
10a当りの播種量
8ｋｇ
散蒔き（ばら）
条蒔きの1.5倍種量必要
遅蒔き
適期蒔きの1.5倍種量必要
※1a(アール)＝100m²＝30坪＝1畝(ｾ)＝0.1反(ﾀﾝ)
※ 1l(ﾘｯﾄﾙ）＝10dl(ﾃﾞｼﾘｯﾄﾙ）＝1000cc
※ 1l(ﾘｯﾄﾙ）＝10dl(ﾃﾞｼﾘｯﾄﾙ）＝1000cc
播種時期
しゅんよう小麦種蒔き時期 栽培時期
メーカー名
-
生産地
長野県
種子消毒
無し
種子加工
ー
