CRはなかんざし はなな(食用菜花)【特長】
病気に強く、分枝多く、粒ぞろいよく、品質良い。
根こぶ病抵抗性なので、汚染圃場でも安心して栽培できます。
生育旺盛で耐寒性にすぐれた年内〜冬取り中生品種です。
粒が小さ<色が濃緑で諸病(菌杖病、バイラス病)に強い品種です。
花蕾、花梗ともにボリューム感があり、粒ぞろいとしよりがよく品質は最高です。
一般平坦地では、9月上旬より播種可能で、約90〜100日で主枝 第一側枝が収穫初めとなりますが、その後20〜30日目に強健な分枝が数多く出て収穫最盛期となります。
★品種の使い分け
12月〜2月どりには…中生種『CR花かんざし』
『CR花かんざし』は播種後約90日で収穫始めとなる中生品種です。
花蕾の品質と形状においてとても優れた品種です。播種適期は9月上旬〜10月上旬で、おもに12月〜2月取りの作型に適しています。花蕾の色は青みがあり、しまりがあって形状がよいのが特長です。特に花蕾の頂部が平らに揃うため、束にした時の見栄えがよい品種です。非常に作りやすく、栽培時期から考えても初めて花菜を栽培される方におすすめです。
●栽培の要点●
うね幅45cm、株間25〜30cm(遅まきの場合は10〜15cm 1条播きとし、1ヵ所5〜6粒づつ点播します。本葉5〜6枝の頃までに適宜間引きを行い一本立にします。
施肥は元肥1/2、追肥1/2とし、特に長期間の栽培となりますので、生育状況を見ながら追肥を重点に行ってください。
収穫は、昔が適度にふくらんで開花前のものを、茎の先端から10cm位のところで摘み取ります。
直まき
45cm
1条
25〜30cm
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3500〜5000粒