あやねきゃべつ
特性
収穫期幅がひろい冬どり種!
中甲扁円球で重さ約1.7kg
萎黄病、黒腐病に耐病性をもつ冬どリ中晩生種。
晩抽性と低温肥大性にすぐれ、収穫期帽が広い。
玉はつやのある濃緑の甲高扁円球で、厳寒期でもアントシアンの着色が少なく、球内色は鮮黄色。
低温期には甘みが強く、食味にすぐれる。
冬どリ品種なので早まき栽培を避ける。
生育旺盛で吸肥力が強いので、追肥主体の肥培管理で収穫期まで安定した肥効を保つ。
雨の多い時期や台風の後には、菌核病の予防防除を行う。
〇原産地はヨーロッパ南部地中海沿岸地域。
現在のような結球型のものはドイツで成立し13世紀にイギリスへ伝わって改良が進んだ。
〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好み高温には弱いが温度適応性は広い。
〇種まきから収穫まで80〜120日と栽培期間は長期となる。
○春まきで夏秋収穫(夏秋)・夏蒔き冬収穫(寒玉)・秋まき春収穫(春キャベツ)と大きく分けて3タイプある。
(他には播種時期が広いグリーンボール系)種まき時期に合わせ品種を選定する。
育苗
60〜120cm
1〜2条
30〜40cm
400〜550株
4〜5.5株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
450〜800粒
4.5〜8粒
3500〜5000粒