暑さに強い高品質キャベツ
【特性】 藍天(らんてん)キャベツ
1.「新藍」よりも約10日早い中早生〜中生品種(定 植後60〜65日)。
2.石灰欠乏症などの生理障害に強く,高温期に栽培しやすい.萎黄病抵抗性,黒腐病耐病性。
3,「新藍」と同様においしい.肉質はしっかりしていながらも,歯切れよく,食慾はなめらかでゴワゴワ慾が少ない。
4.歩留まりよく,加工・業務用に最適.高温期でも腐れや裂球が遅いため,大玉での収穫が可能。
玉そろいがよく,一斉収穫に適する。
栽培の要点
暑さに強いので,高冷地の夏どり,一般地〜暖地の初秋どりに最適です.低温期には結球がゆるなるので適しません。
〇原産地はヨーロッパ南部地中海沿岸地域。
現在のような結球型のものはドイツで成立し13世紀にイギリスへ伝わって改良が進んだ。
〇発芽適温15〜30℃
〇生育適温15〜20℃
〇冷涼な気候を好み高温には弱いが温度適応性は広い。
〇種まきから収穫まで80〜120日と栽培期間は長期となる。
○春まきで夏秋収穫(夏秋)・夏蒔き冬収穫(寒玉)・秋まき春収穫(春キャベツ)と大きく分けて3タイプある。
(他には播種時期が広いグリーンボール系)種まき時期に合わせ品種を選定する。
育苗
60〜120cm
1〜2条
30〜40cm
400〜550株
4〜5.5株
3〜4ml
0.03〜0.04ml
450〜800粒
4.5〜8粒
3500〜5000粒