江戸時代から続く松本の特産品。柔らかく味は極上!
【特長】 松本一本葱(まつもといっぽんねぎ) 根深葱
●長さは約90cmで軟白部は40cm程になる分けつしない太葱。
●冬期休眠型で,越冬性が強い。
●葉長は中程度で,多少,分けつする。葉身は太くてやわらかく,葉の色は濃緑でブルームが強い。
葉鞘部は太く,長さは短〜中程度になる。
来歴
長野県松本市近郊の筑摩(つかま)地区が原産で江戸時代より贈答品として江戸、名古屋方面まで送られていた歴史ある品種。
松本一本葱採種組合の努力により味の良い形質が保たれ最近特に評価が高まっている。
松本地方での栽培は9月中旬播種し、春定植し、暑中に再度植えなおすため曲がった形状となる。
元々味の良い葱であるが植え返しにより生育が止まるため収穫の初冬には養分が軟白部に蓄積され非常にやわらかく、甘みのある葱となる。