らくゆたか
品種特性
●長野県野茶花き試験場(旧中信農業試験場)で育成した手取り収穫が容易で、へた離れが良いジョイントレス果柄を有し、大果性及び裂果抵抗性で、多収性の加工用一代交配種です。
●草姿は心止まり型で無支柱栽培に適し、成熟期は中晩生種に属します。
●多収性品種で、果実はやや堅く一果重は120g程度と大きく、果形はやや偏平で果汁品質の色調は優れ加工原料に適します。
●病害抵抗性は萎凋病のレース1とレース2、半身萎凋病のレース1に対して複合抵抗性を有しています。
栽培上の留意点
●開花最盛期頃の草姿が立性であるので枝分け作業を早めに2回行い、過繁茂を防止し、着果と果実肥大を促進させてください。
●. 着果性は従来品種と同等以上ですが確実に着果させるため、健苗育成に努め植え痛みを少なくし、着果ホルモン剤による初期花房の着果促進を図ってください。
〇原産地は南アフリカ・アンデス山系。〇発芽適温20〜30℃
〇生育適温昼間 25〜30℃
夜間 10〜15℃
〇温暖な気候に適する。
〇営利栽培の場合は裂果、病気予防のため雨除け栽培が望ましい。
〇乾燥気味が生育には良く、過湿には弱い。
〇高温時には着果、着色、肥大とも不良になる。
〇やや乾燥を好むので必要時以外には水遣りをしない。。
育苗
150から200cm
1条
50cm
100株
1株
1.5〜2ml
0.015〜0.02ml
150〜200粒
1.5〜3粒
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長野県
有り
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