だだ茶豆系の中晩生種 独特な味と香りは数ある枝豆の中でも別格
だだちゃ豆系 ちゃまめごごう
【特性】一般の枝豆よりやや小ぶりの中莢種ですが、甘さと香りのバランスが取れたおいしい枝豆です。
生育日数は100日程度の中晩生系です。
草丈は90cm位で夏大豆と秋大豆の中間型で、早播きは蔓化しやすい為、極力さけて下さい。
【栽培ポイント】
播種適期 一般地では6月中旬より 冷涼地では6月初旬より
○この品種は糖質成分が非常に高く、播種後の条件により発芽結果が異なります。直播はさけて下さい。
箱に砂土を入れ潅水後に種を播き薄く覆土して、その後地温の確保に努めます。
○過潅水は発芽不良の原因となりますので、控えてください。
枝豆を荒塩でしっかりもみ、大きめの鍋にたっぷり水を入れ、必ず沸騰させてから、荒塩をつけたままの枝豆を入れます。
お湯を多めにし、枝豆を少なめに入れて、3〜5分位の短時間でさっとゆで上げるのがコツです。
ゆで上げたらザルに広げ、ウチワ、扇風機などでさまします。水洗いはしない事。
〇原産地は中国東北部からシベリア。
〇発芽適温25〜30℃
〇生育適温20〜25℃
○温暖からやや冷涼な気候を好む。
○枝豆は大豆の莢の青果であるが、栽培型で大きく2つに分けられる。1.早生型(夏ダイズ型)で栽培期間が短く主に積算温度により花芽分化するもので、夏収穫に適すため大方の品種がこれに当たる。
2.晩生種(秋ダイズ型 一般の大豆)で短日植物で日長(短日)の影響を受けて開花する。
○播種時期を考慮し品種を選定する。
育苗
60cm
1条
25cm
600〜700株
6〜7株
80〜100ml
0.8〜1ml
1840〜3000粒
18.4〜30粒
46〜60粒