耐暑性が非常に強い早生の太葱。草勢強く軟白部は40cm程になる 春播き秋冬どりに最適な夏葱
【特性】 東京夏黒2号葱(とうきょうなつぐろにごう) 暑さに強い黒柄系(くろがら)
1.耐暑性が強く、早生、多収、品質のよい純一本の夏・秋ねぎです。
2.葉は濃緑色、葉枚数は6〜7枚、草丈90〜95cm、草勢が強く、葉折れが少なく栽培管理が容易です。
3.軟白部の長さは40cm以上、太さ2〜2.5cmで多収です。
4.首部はしまりがよく、詰えり状によく揃い軟白部は白く、肌はなめらかで光沢があります。食味がよく、肉質は緻密です。
【栽培の要点】
1.作型は、秋まき夏秋どり(7〜9月)、春まき秋冬どりに最適です。
2.定植は、畦巾90cm、株間5cmが基準ですが、太りが良いので株間をやや狭く密栽培を行います。
●ネギ
〇原産地は中国西部・中央アジア。
〇発芽適温15〜20℃
〇生育適温15〜20℃
〇低温を好むが、耐寒性、耐暑性は強い。
〇栽培法は育苗して長期栽培で太く軟白した茎を収穫する根深ネギと 短期間で細い葱を収穫する葉ネギに分けられる。
〇トウ立ち、耐暑性など品種間で差があるので栽培時期、目的に合った品種を選定する。
育苗
70〜90cm
1条
3〜6cm
4000〜5000株
40〜50株
50〜70ml
0.5〜0.7ml
7500〜1.75万粒
75〜175粒
3000〜5000粒